中国不動産大手・碧桂園に直面する債務危機

中国の不動産開発大手、碧桂園は28日、約16億香港ドル（約308億円）相当のタームローンファシリティーの不払いと未払利息に関連し、香港で債権者のエバー・クレジットから清算の申し立てを受けたと発表した。上場先の香港取引所への届け出で明らかにした。碧桂園に債務再編の取り組みを加速させるよう圧力が強まることになり、同社の債務...

要約すると

中国の不動産開発大手、碧桂園は16億香港ドルのタームローンファシリティーの不払いと未払利息で清算申し立てを受ける。債権者からの圧力を受け、5月17日に審理が行われる。碧桂園は昨年デフォルトし、債務再編を進めている。不動産市場の混乱が苦境を深めており、投資家は回収を見込めない状況。企業の株価も下落している。