リハビリ時の薬物依存者の8割が大麻経験者―琉球GAIA代表が生きづらさを指摘

薬物依存のリハビリ8割が大麻経験者　琉球GAIA代表　背景に生きづらさ指摘【ルポ 沖縄大麻市場（5）】 | 沖縄タイムス＋プラス

　先日、アルコールや薬物の依存症リハビリセンターである琉球ＧＡＩＡ（ガイア）の鈴木文一代表の携帯電話が鳴った。無料相談ダイヤルにかけてきたのは、大麻常習者の女性。「私はイエス・キリストの末裔（まつえい）だ」とすすり泣いた。幻覚。誇大妄想。いわゆる「大麻精神病」の症状が現れていた。

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薬物依存のリハビリ施設である琉球GAIAの調査によると、リハビリを受けている8割は大麻経験者だという。この背景には生きづらさがあるとしている。特に若者の大麻使用に関する相談が増えており、逮捕されることで初めて治療が始まるケースも多いとのこと。また、若者は生きづらさから逃れるために大麻を使用し、それが他の違法ドラッグへとつながることもあると指摘されている。

問題は深刻で適切な支援が必要にゃ