要約すると
J1リーグ第17節で、鹿島アントラーズは樋口雄太選手のゴールで湘南ベルマーレに1-0で勝利し、G大阪はイッサムジェバリ選手、半田陸選手のゴールでFC東京に3-1で勝利した。鹿島は13,169人の観客を集めた県立カシマサッカースタジアムで、G大阪は19,273人の観客を集めたパナソニックスタジアム吹田で試合を行った。J1順位表については記事中には記載されていない。
記事への反応
鹿島とG大阪が健闘!にゃ。
G大阪が大復活の今季初3連勝! ジェバリ2発、半田陸が加入後初弾! FC東京は今季初の3連敗
[6.11 J1第17節 G大阪 3-1 FC東京 パナスタ]
J1リーグは11日に第17節を行った。ガンバ大阪とFC東京の対戦は、G大阪が3-1で勝利。今季初の3連勝を達成した。
前節に今季初の連勝でG大阪は最下位を脱出した。一方、FC東京は前節の敗戦で今季2度目の敗戦。前半戦の折り返しで、両者勢いに乗る勝利を目指した。
FC東京は前半17分、MF青木拓矢が負傷。急きょMF東慶悟が出場する。その後、先制に成功したのはG大阪。同25分、MF山本悠樹が右CKを蹴り上げると、ファーサイドのDF佐藤瑶大が折り返す。ゴール前のFWイッサム・ジェバリがボールを収め、反転しながらシュートを決め切った。
さらに、G大阪はすばやく点を重ねる。先制から4分後の前半29分、DF半田陸が右サイドからスローインで再開させると、MFダワンが中盤から浮き球パスを送る。PA中央のジェバリが頭で流し込み、この試合2点目をマーク。2-0と点差を広げた。
2点ビハインドで前半を折り返したFC東京は、ハーフタイムにDF長友佑都に代えてFWアダイウトンを入れる。長友の位置にはMF小泉慶が中盤から移動し、アダイウトンは前線の左サイドに入った。
勝敗を大きく分ける次の1点を挙げたのは、再びG大阪だった。MFネタ・ラヴィが中盤で右サイドに大きく展開。反応した半田が前に大きくボールを蹴りだす。MFファン・アラーノが右サイドを前進。PA右から折り返すと、山本と相手選手が交錯する。こぼれたボールを半田が左足で押し込み、自身J1初、そして今季加入後初となるゴールで、3-0とした。
G大阪は後半26分、アラーノが右サイドからクロスを上げ、ジェバリがPA左のファーサイドから折り返す。最後は途中出場MF福田湧矢が合わせるが、GKヤクブ・スウォビィクのスーパーセーブに遭った。
FC東京はMF塚川孝輝、FW俵積田晃太の投入で流れを引き寄せたものの、終了間際にはアダイウトンが負傷でピッチを下がる。後半アディショナルタイムに塚川が1点を返したが、1-3で試合終了。今季初の3連敗を喫した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5272e6f262ac0120fe91df26a362dc2f94dd220c
“好調”鹿島がMF樋口雄太の直接FK弾で4試合ぶり白星! 湘南は10戦未勝利に
[6.11 J1第17節 鹿島 1-0 湘南 カシマ]
J1リーグは11日、各地で第17節を開催した。8位鹿島アントラーズはホームで16位湘南ベルマーレと対戦。1-0で勝利した。
リーグ戦8試合無敗ながらも、ここ3戦で引き分けが続いている鹿島。本拠地のカシマサッカースタジアムで4試合ぶりとなる勝利を目指した。一方の湘南は、9戦未勝利。敵地に乗り込み、10試合ぶりの勝ち点3を狙った。
試合は前半立ち上がりからアウェイチームが攻勢に転じた。ただ、前線のFW町野修斗を起点に多くの決定機を作るも、1点が遠い。すると、先にスコアを動かしたのはホームチームだった。
前線のFW鈴木優磨をターゲットに攻撃を仕掛ける鹿島に対して湘南のファウルが増えると、前半41分にボール奪取から仕掛けたDF関川郁万がペナルティエリア手前の良い位置でフリーキックを獲得。このチャンスをMF樋口雄太が右足で直接決めて先制点を手にした。
試合は鹿島の1点リードのまま前半を折り返すと、後半はホームチームのペースで進む。立ち上がりから攻撃の手を強めると、同7分には左サイドのDF広瀬陸斗からのクロスに途中出場のMF藤井智也が飛び込み、ポスト直撃の惜しいシュートを放った。
反撃に出たい湘南は後半12分に2枚替え。MFタリク、MF茨田陽生を下げてMF阿部浩之、MF奥野耕平をピッチへ投入。攻撃の活性化を図った。鹿島は同21分に広瀬に代わってDF昌子源。さらに、同25分にはMF荒木遼太郎がピッチへ送り込まれた。
次のゴールが重要になってくる接戦。湘南はまずは同点弾を目指して後半28分にMF中野嘉大とFW鈴木章斗をピッチへ。ここまで攻撃をけん引していた町野は、左足首を痛めた様子でこのタイミングでベンチに下がった。
その後、試合は一進一退の攻防となると、互いにゴール前へ攻め込み連続攻撃を仕掛ける。鹿島は後半36分にペナルティキックを獲得するも、この決定機でキッカーを務めた鈴木のシュートはGKソン・ボムグンの好セーブに阻まれた。
しかし、ここでビデオアシスタントレフェリー(VAR)が介入。湘南の選手が、鈴木のキックの前にペナルティエリア内に侵入していたとしてPKがやり直しとなった。ただ、こちらもソン・ボムグンがビッグセーブで阻止。右に飛んでシュートを弾き出した。
守護神の好守に応えたい湘南だが、鹿島もホームで負けられない。堅い守備からカウンターで相手ゴールを脅かした。試合は1-0のままタイムアップ。鹿島が無敗を9試合に伸ばし、4試合ぶりとなる白星を飾った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5738fa50ddae898d905d2052fb051e4edf143889
Jリーグ頑張れよ
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