埼玉県営プールの水着撮影会が一時中止に、表現の自由に関して議論も。

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要約すると

埼玉県公園緑地協会は、県営公園での水着撮影会を一律で認めず、管理を委託している県に待ったをかけたが、違反のない団体まで認めないことに根拠が不十分だとして中止要請を撤回し、謝罪した。同協会は、グラビアアイドルなどの肩書を持つ若い女性がモデルである水着撮影会をプールのある「しらこばと水上公園」と「川越水上公園」で3回ずつ開催する予定だった。しかし、外部から「過激なポーズで撮影していた」という情報が寄せられたため、同協会が調査したところ、脚を広げたり、水着をずらしたりした画像があり、18歳未満だとSNSで公言するモデルがいたことが判明した。同協会は「しらこばと」での撮影会には「過激な露出の水着やポーズを禁止」とする条件を定めており、過去の違反を理由に2団体の利用は認めないことを決定。他の団体についても監視が難しいなどとして、一律で中止を求めたが、撮影会の違反がなかった団体への中止要請は県から撤回を求められた。知事は「水着撮影は表現の自由の範疇（はんちゅう）のもの。公が介入するものではない」と述べ、同協会は今後、統一的な許可基準づくりの検討を始める。

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