日本は負債率がこれほど高いのになぜ倒れない?―華字メディア
13日、日本華僑報網は「日本は負債率がこんなに高いのに、どうして破綻しないのか」と題した文章を掲載した。
要約すると
日本が世界で最も負債率の高い国であるとし、その原因として、1990年代初めのバブル経済崩壊に伴う景気の低迷で日本政府の税収が減少し、国債を発行することで収支のバランスを取る必要が出たこと、90年代から問題となり始めた少子高齢化によって社会保障費が年々膨張しており、2022年には社会保障費が国家予算の34%を占めるに至ったことを挙げている。それでも日本がギリシャのように財政破綻に陥らない理由は、自国通貨建ての国債発行により債務を償還できる点や、日本銀行が国債の過半数を保有していることで安定的な運用が可能である点、また、低金利・ゼロ金利政策に繋がることが挙げられる。
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