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「依存症」専門の精神科医・松本俊彦さんインタビュー【前編】──「薬物を手放すために必要なのは、刑罰ではなく治療と支援です」【GQ VOICE】
昨年、日本エッセイスト・クラブ賞を受賞した『誰がために医師はいる クスリとヒトの現代論』の著者である松本俊彦さんに、「依存症」の現在とその向き合い方について訊いた。その前編。
要約すると
コロナ禍で10代の若者による市販薬の過剰摂取が急増しており、市販薬の依存症者の割合が違法薬物を上回ったことがわかっている。自殺との関連も無視できず、依存症の問題に刑罰ではなく治療と支援が必要であるという精神科医・松本俊彦さんの考え方が紹介されている。依存症には「悪い依存」もあり、薬物だって使い方次第でよい薬にも悪い薬にもなる。日本の薬物政策や厳罰が依存症者への人権侵害だという批判もあり、薬物乱用防止教育に問題がある。
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