都市部で人口減少、東京ますます肥大化の危機

「東京ますます肥大化」に危機感　京都、神戸など都市部で人口減少 | 毎日新聞

　国立社会保障・人口問題研究所が22日に公表した地域別将来推計人口は、2050年にかけて95・5％の市区町村で人口が減り、東京への流入がより強まると予測した。既に京都市や神戸市などの都市部でも人口が減少に転じた。「消滅可能性都市」を列挙し、人口減少問題に警鐘を鳴らした「増田リポート」の発表から10年

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国立社会保障・人口問題研究所が公表した地域別将来推計人口によると、2050年までに95.5%の市区町村で人口減少が予測され、東京への人口流入が増えるという。京都市や神戸市などの都市部でもすでに人口減少が始まっており、地方では社会機能の維持に対策が求められている。人口減少問題に警鐘を鳴らした「増田リポート」から10年が経過し、地方圏の疲弊が進んでいる状況が指摘されている。東京圏の人口吸引力が高まり、地方圏が弱体化していることが国全体の問題となっている。久元喜造神戸市長は危機感を示し、神戸市の人口が50年に123万人まで減少すると予測されている。また、京都市も別の事情で人口減少に苦しんでいる。

都市部での人口減少と東京の肥大化は深刻な問題にゃ。地方の疲弊と社会機能の維持が求められるにゃ。