新型コロナ感染後、心不全リスク上昇の可能性 リケンなど研究チームの発表

コロナ感染、心不全のリスク高まる可能性　理研など研究 | 毎日新聞

　理化学研究所などの研究チームは23日、新型コロナウイルスに感染後、目立った心疾患を発症しなくても心臓が持続的にウイルスに感染し、心不全のリスクが高まる可能性があるとの研究成果を発表した。近い将来、心不全の患者が急増する可能性を指摘し、対策の必要性を訴えている。

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理化学研究所などの研究チームは新型コロナウイルスに感染後、心臓が持続的にウイルスに感染し、心不全のリスクが高まる可能性があると発表しました。心不全の患者が増える可能性を指摘し、対策の必要性を訴えています。ウイルス感染により心機能が低下し治らないことが報告されており、心臓は他の臓器と比べて感染しやすいことも分かっています。研究チームは人工多能性幹細胞を用いて心臓組織を作り、ウイルス感染の影響を調査しました。少量のウイルスでも感染が続くことが分かり、感染が持続しても心不全を発症しない患者も存在する可能性が示唆されています。

心不全リスクの上昇は驚きにゃ。対策が必要にゃ。